終末期ケア専門士を受験しようとしている方の中には、勉強方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私自身もそうでしたが、医療者・介護職者は仕事が忙しく、勉強との両立が難しいと感じることが多いはず。
終末期ケア専門士の合格率は60〜70%と決して簡単ではありません。2〜3人に1人が不合格になっていることを考えると、しっかり勉強してから試験に挑みたいですよね。
そんな方には、WEB講習会がおすすめです。
WEB講習会は、仕事と勉強の両立をサポートし、効率的に学習を進める手助けをしてくれます。
今回は、WEB講習会を運営している「日本終末期ケア協会」さまのご協力のもと、WEB講習会を受講させていただきました。
私が実際に受講して感じたメリット・デメリット、活用した勉強方法など詳しくご紹介していきます。
受験される方はぜひ参考にしてみてください!
終末期ケア専門士ってどんな資格?
一般社団法人日本終末期ケア協会(JTCA)により、2020年に設立された民間資格です。
終末期ケア専門士は、臨床ケアにおけるスペシャリストであり、患者さんや利用者さんの近くで「支える人」として、エビデンスに基づいたケアの実践を行えることを目指す資格です。
現在の日本では高齢者の増加により、死亡者数が急増し人口が少なくなる『多死社会』が到来していると言えます。
(厚生労働省:2024年人口動態統計月報年計(概数)の概況参照)
今後も死亡者数が増加していくことを考えると、終末期ケアの需要は高まっていくと考えられます。
まだ知名度が低い資格ですが、これから終末期ケア専門士の需要が高まる可能性が高いです!
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終末期ケア専門士について詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
試験対策WEB講習会とは?:試験の重要ポイントを学習できるオンライン講座
試験対策WEB講習会とは、終末期ケア専門士の試験範囲の内容を学習できるオンライン講座です。
動画講座のため、場所や時間を選ばず、あなたタイミングで学習ができるので、忙しいあなたの仕事と受験勉強の両立をサポートしてくれます。
WEBセミナーのおすすめポイント
- 試験の重要ポイントをしっかりと解説し、仕事と受験勉強の両立をサポート
- 公式テキストを基に、イラストや図表を使って分かりやすく解説
- 試験に必要な知識を深めながら、臨床でも役立つ学びを得ることができる
- 動画の最後に確認テスト付き
医療者・介護職者は忙しい。そんなあなたの学習をサポートしてくれます!
WEB講習会を利用しなくても合格できるの?
結論:WEB講習会を使わなくても合格はできます。
私が受験した際は、WEB講習会を利用せず、公式テキストと予想問題集の2冊だけで勉強しました。
正直、かなり焦りながらの学習でしたが、約3ヶ月の勉強期間で無事に合格することができました。
詳しい勉強方法や使用した教材について知りたい方はこちらをご覧ください。
-
【勉強期間3ヶ月】終末期ケア専門士を一発合格した勉強方法
こんな悩みを持っている人のために、本記事を書きました。 参考書をおトクな購入できる情報も紹介していますので、最後までご覧ください。 あわせて読みたい 終末期ケア ...
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WEB講習会を使わなくても合格は可能ですが、受験勉強に不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
受講を検討されている方は、ぜひ続きをご覧ください。
WEB講習会の概要
WEB講習会は、忙しい日常の中でも効率的に学習できるよう制作されています。
受講を検討しているのであれば、WEB講習会の内容や申し込み方法について知っておく必要があるのでご紹介します。
終末期ケア専門士を受験される方、終末期ケアを勉強するために受講される方は参考にしてください。
動画の内容と確認テスト
受講項目 | 内容 | 確認テスト |
---|---|---|
1.看取りを取り巻く状況 | 死を取り巻く現状 緩和ケアと現状の課題 | 全3問 |
2.食を支えるケア | ① 摂食・嚥下障害とは ② 終末期の摂食・嚥下障害への関わり | ①全2問 ②全1問 |
3.栄養管理 | 栄養管理と栄養ケアー | 全2問 |
4.終末期における口腔ケア | 終末期における口腔ケアの目的 口腔ケアの目的実際 | 全3問 |
5.排泄ケア | ① 排泄障害による問題と排尿のメカニズム ② 排泄障害の概要とケア ③ 排便のメカニズムと排便障害の概要 ④ 排便障害のアセスメントとケア | ①全2問 ②全2問 ③全2問 ④全2問 |
6.褥瘡ケア | ① 褥瘡発生の要因と予防 ② 褥瘡の評価とケア ③ 終末期の褥瘡ケア | ①全2問 ②全2問 ③全2問 |
7.痛みの治療とケア | ① 痛みの概要と基本原則 ② オピオイドと鎮痛補助薬 ③ オピオイドの副作用について ④ レスキュー・ドーズについて ⑤ 痛みの非薬物療法について | ①全2問 ②全3問 ③全1問 ④全2問 ⑤全1問 |
8.呼吸困難の治療とケア | 呼吸困難の治療とケア | 全4問 |
9.消化器症状の治療とケア | ① 悪心・嘔吐の治療とケア ② 嚥下困難の治療とケア ③ 消化管閉塞の治療とケア ④ 腹水の治療とケア | ①全2問 ②全1問 ③全2問 ④全2問 |
10.せん妄への治療とケア | ① せん妄とはどのような病気? ② せん妄の原因と治療 ③ せん妄へのケア ④ 家族ケア | ①全2問 ②全2問 ③全3問 ①全1問 |
11.抑うつ状態の治療とケア | ① 抑うつ状態の概要とアセスメント ② 抑うつ状態の治療とケア | ①全2問 ②全2問 |
12.終末期を取り巻く社会資源 | 終末期を取り巻く社会資源 | 全4問 |
13.悪性腫瘍の終末期ケア | ① 悪性腫瘍の概要 ② 苦痛緩和のための鎮静について ③ 悪性腫瘍のケアのポイント ④ 悪液質について | ①全2問 ②全1問 ③全2問 ④全2問 |
14.認知症の終末期ケア | ① 認知症とはどのような病気? ② 認知症の種類とケア | ①全2問 ②全3問 |
15.脳血管障害の終末期ケア | 慢性閉塞性肺疾患の終末期ケア | 全2問 |
16.慢性閉塞性肺疾患の終末期ケア | ① 脳血管障害の概要とリハビリテーション ② 脳血管障害の経過と脳血管障害患者・家族へのケア ③ 脳卒中における終末期医療に関するガイドライン | ①全2問 ②全2問 ③全1問 |
17.心不全の終末期ケア | ① 心不全の分類と症状 ② 心不全終末期 緩和の実際 | ①全2問 ②全2問 |
18.腎不全の終末期ケア | ① 腎臓の機能と腎不全 ② 腎不全の治療 ③ 慢性腎不全のケア | ①全2問 ②全1問 ③全1問 |
19.神経難病の終末期ケア | 神経難病の終末期ケア | 全2問 |
20.肺炎の終末期ケア | ① 終末期における肺炎の診断と治療 ② 肺炎の終末期ケア | ①全2問 ②全1問 |
21.老衰の看取りケア | 老衰の終末期ケア | 全2問 |
項目数:計21項目 | 動画数:計48本 | 問題数:計95問 |
受講方法
期間 | 令和6年3月29日〜9月30日 |
受講方法 | 受験者専用ページアプリで受講可能 令和6年3月29日より配信 |
視聴期間 | お申込み後〜試験最終日まで |
申し込み方法 | 申し込みフォームより受講申込み開始 |
視聴可能端末 | 各種 PC、スマートフォン、タブレット端末 (インターネット環境が必要) |
受講費用 | 19, 800 円 (配送料・各種手数料、消費税が別途発生) |
特典 | WEB講習会認定テキストが同梱 |
WEB講習会サンプル動画の紹介
WEB講習会の内容が気になる方は多いのではないでしょうか?
実際に受講しても自分の勉強スタイルにあった教材でなければ、効率的な学習にはつながりません。
そんな方のために、YouTubeの終末期ケア専門士公式アカウントでは、WEB講習会のサンプル動画を公開しています。
WEB講習会の内容をちょっとだけ見ることができます。イメージが付くと思うのでぜひご覧ください。
\ 終末期ケアに関する情報を配信中 /
WEB講習会の申し込み方法
ここではWEB講習会の申し込み〜動画視聴の方法について紹介していきます。
- 申し込み(下記のお申し込みボタンから申し込みできます。)
- 動画視聴のためのシリアルコードが記載された用紙が指定の住所に郵送されます。
- 受講者専用ページにログインします。
- 届いたシリアルコードを入力します。
- WEB講習の動画を視聴できます。
\ 忙しいあなたの勉強をサポートしてくれる /
オンライン講習って難しそう…
そう思う方もいるかも知れません。
しかし、普段スマートフォンや、電子カルテを使っている方であれば、難しいと感じずに動画視聴ができると思います。
機械操作が苦手という方もいると思います。
そんな方は、下記の動画視聴方法をわかりやすく解説している記事をご覧ください。
資格取得者が挑戦!WEB講習会を受講したその効果は?
すでに資格を取得した私ですが、今回日本終末期ケア協会さまのご協力で、WEB講習会を受講させてもらうことができました。
WEB講習会の効果はどうなのか、実際に体験して分かったことをリアルな視点でお伝えします。
受講した第一印象
試験に出そうな重要なポイントがしっかり押さえられていていると感じました。
2023年に私が受けた試験には、WEB講習会で説明されている内容が問題として出題されていました。
試験内容について詳しくはお伝えできませんが、WEB講習会を活用することで解ける問題が増える可能性は十分にあります。
WEB講習会は試験対策において非常に効果的なツールとして活用できるでしょう。
WEB講習会を受講すると正答率がアップする
私がWEB講習会を受講した結果、正答率が上がるという効果が得られました。
2週間ほどWEB講習会を活用して学習をし、前後で受験当時に使用した問題集(2023年版・全240問)を解き直しました。
その結果は…
受講前 | 受講後 | |
---|---|---|
正解数 | 158/240問 | 202/240問 |
正答率 | 65.83% | 84.17% |
なんと正答率が前後で20%近くアップ!
当時8〜9割の正答率だったので受講前の正答率は正直ショックでしたが、WEB講習会を受講することで挽回できました。
もちろん、講習会をはじめて受講した場合、いきなりここまで正答率は上がらないと思います。
私の場合、時間が経過する中で曖昧になっていた知識がWEB講習会を受講することで記憶が蘇り、正答率を上げることができたのだと考えます。
講習会は新しい学びだけでなく、過去に習得した知識を再確認し、定着させるのにも役立つと感じました。
WEB講習会が合格率アップのカギになるかもしれません。
WEB講習会を受講した方の合格率について
日本終末期ケア協会の担当者さまに、「WEB講習会受講者の合格率について」確認してみた結果…
- 「残念ながらそのようなデータはありませんので、お答えできません」とのご返答でした。
残念!
そのため、実際に受講した方の合格率について、現段階ではわかりません。
曖昧だった知識をおぎなえる
WEB講習会は、難しい内容をわかりやすく噛み砕いて説明してくれるため、理解を深めるのに役立ちます。
受験当時、私は公式テキストと予想問題集を使って勉強しました。教えてくれる人がいない中での学習に限界を感じることもあり、不安を抱えながら試験に臨んだのを今でも覚えています。
しかし、WEB講習会を受講したことで、当時曖昧だった知識をしっかりと補完することができました。
この講習会は、あなたのわからなかった部分も「そういうことか!」という気づきに変えてくれるはずです。
忘れていた知識を思い出すきっかけになる
WEB講習会は、忘れていた知識を思い出すのに非常に効果的です。
私が受験したのは2023年10月で、それから約1年が経過していました。
問題集を解き直してみると、かなり記憶が薄れていることに気づきました。しかし、WEB講習会を受講することで忘れていた知識が蘇り、正答率が向上する結果を得ることができました。
WEB講習会は、忘れていた知識を思い出す良いきっかけになるでしょう。
再受験などで勉強期間が空いてしまった人にオススメです!
WEB講習会のメリット:仕事と勉強の両立を実現
忙しい仕事の中で勉強時間を確保するのは簡単ではありませんよね?
しかし、WEB講習会なら自分のペースで学習できるため、仕事と勉強を両立を実現することができます。
私自身がWEB講習会を利用して感じた具体的なメリットについて、詳しくご紹介していきます。
いつでもどこでも学習が可能
試験対策WEB講習会の最大のメリットは、いつでもどこでも学習できる点です。
PC、スマートフォン、タブレットがあれば、あなたのスタイルに合わせて学習を進めることができます。
たとえば、通勤中や自宅、外出先、仕事の休憩中、さらには寝る前の布団の中でも学習することができるんです。
外出時にはスマートフォン、自宅ではPCやタブレットを使うなど、ライフスタイルに合わせたデバイスを選べるのも魅力です。
忙しい方でも場所を選ばず効率的に学習できるのが、WEB講習会の大きなメリットです。
忙しい医療者・介護職者にとって、スキマ時間を活用した勉強はとても重要です!
見て聞いて学べる
公式テキストは文字が多く、理解するのが難しいと感じる方もいるのではないでしょうか?
試験対策WEB講習会では、映像を使って視覚・聴覚的に学べるため、理解しやすい点が大きな特徴です。
公式テキストに沿った内容を、わかりやすく解説してくれているのでイメージしやすくなっています。
臨床で重要なのは知識の意味をしっかり理解していることです。現場では柔軟な対応が求められることが多く、理解していないと臨機応変に対応するのが難しい場面も多々もあります。
WEB講習会の動画は「覚える」だけでなく、「わかる」をコンセプトに制作されているので、臨床の現場でもすぐに活用できる内容になっています。
公式テキストだけでは理解が難しい内容も、WEB講習会のおかげで確かな知識にできました。
自分のペースで受講ができる
WEB講習会の魅力は、自分のペースで受講できる点です。
多くのセミナーは開催日が決まっており、仕事をしている私たちにとって参加が難しいこともあります。
しかし、この講習会では、動画の視聴期間が申し込み〜試験最終日までになっているため、余裕を持って学習を進められます。
さらに、動画は1本あたり約10分程度と短く、スキマ時間を有効活用できるのも嬉しいポイントです。
「試験直前に集中して勉強したい」と考える方もいるかもしれませんが、仕事と両立しながら短期間で勉強すると焦りで集中が途切れがちです。
早めにコツコツと、自分の生活スタイルに合わせて計画的に学習を進めることが大切です。
慌てないためにも、受験に備えて早めに対策を考えておきましょう!
確認テストで自己評価できる
WEB講習会の動画には、それぞれ確認テストが付いており、学習内容をすぐに自己評価できます。
問題数はなんと全95問の大ボリューム!動画視聴後にすぐテストを受けることで、理解度のチェックや苦手な部分を把握が可能です。
ただし、確認テストには問題の解説が付いていないので、分からないことは公式テキストなどを使って自分で調べなければなりません。
このように注意しなくてはならないこともありますが、確認テストは自分の理解度を評価するための良い手段となっています。
WEB講習会のデメリット:注意点を把握し賢く活用する
WEB講習会は多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。
これらの注意点をしっかり把握しておくことで、講習会をより効果的に活用することができます。
今回は、実際に私がWEB講習会を利用して感じた、デメリットや注意すべきポイントを3つ紹介していきます。
試験範囲の全てを網羅できない
WEB講習会では、公式テキストのすべてを網羅しているわけではありません。
公式サイトにて期ケア専門士の試験範囲は『終末期ケア専門士 協会認定テキスト及び時事問題』と公開されています。
(日本終末期ケア協会 JTCA:受験資格・概要について参照)
WEB講習会は公式テキストを基に制作されていますが、重要ポイントを押さえた解説が行われています。
そのため、動画に含まれない内容や細かい部分については、公式テキストで補完しながら学習を進める必要があるのです。
WEB講習会は重要な点を効率的に学べる一方で、試験範囲全体をカバーするには、公式テキストの併用が不可欠になります。
疑問は自分で解決しなければならない
対面講習ではないため、受講中にもし分からないことが出てきても自分で解決しなければなりません。
対面講習であれば講師に直接質問できますが、WEB講習ではその場でのサポートが限られてしまいます。
疑問があった場合には、公式テキストやインターネットを活用するなど、自己解決の力が必要となる点はデメリットと言えるかもしれません。
受講するための費用がかかる
WEB講習会の受講には19,800円(各種配送料・手数料・消費税が別途かかる)の費用がかかります。
受験当時の私は「けっこう高いな」と感じたのが正直なところです。
私は別資格の受験や更新のため、よく講習会に参加するのですが、1日で1万円近く(交通費込み)の費用がかかることもあります。そのことを考えると、WEB講習会はお手頃なのかもしれません。
WEB会には十分価値がありますが、受験するために必ず受講しなけれがならないわけではありません。
受験やテキスト購入などにも費用がかかるため、予算に応じた選択をすることが大切です。
1日約91円で受講できる?
ちなみに、2024年のWEB講習会の場合、最大視聴期間は216日(申し込み:3月29日〜試験終了:10月31日まで)。
これを1日あたりに換算すると、約91円で受講できる計算になります。(※例え話です)
いつ申し込んでも費用は変わりません。
試験ギリギリに申し込むと視聴できる期間が短くなるので、結果的にコスパは悪くなってしまいます。
WEB講習会はどんな人にオススメ?
試験対策WEB講習会は、効率的に受験勉強や終末期ケアの学習ができる便利なツールですが、必ずしもすべての人に向いているわけではありません。
今回は、私が実際に受講して感じた、WEB講習会の利用がオススメな人とその理由について詳しくご紹介します。
終末期ケア専門士を受験する方(特にコツコツ勉強する人)
終末期ケア専門士を受験するなら、WEB講習会を受講する価値は十分にあります。
なぜなら、試験範囲の重要ポイントをわかりやすく噛み砕いて解説してくれるからです。
試験問題は公式テキストから出題されますが、すべてを覚えるのは現実的に難しいもの。忙しい医療・介護職者にとって、ポイントを絞ったWEB講習会は非常に効率的な学習方法と言えます。
また、WEB講習会は申し込みから試験終了まで視聴できます。コツコツ時間をかけて勉強したい人にぴったりで、特におすすめです。
再受験を目指す方
終末期ケア専門士の再受験を目指すなら、WEB講習会を活用することが非常に効果的です。
合格率は6〜7割とそれなりに難易度が高く、再挑戦を考えている方も多いと思います。
しかし、勉強期間が空くと記憶が薄れてしまうことがよくあります。実際私もその点を検証し、勉強から遠ざかることで知識が抜け落ちていることを感じました。
WEB講習会は、動画とテキストで重要なポイントを再確認できるので、薄れた記憶をしっかりと復活させ、再挑戦への準備を整えることができます。
そのため、再受験に向けて効率的に学習を進めたい方には、WEB講習会の活用が非常におすすめです。
終末期ケアを学びたい方
終末期ケアを基礎からしっかり学びたい方には、WEB講習会が非常におすすめです。
申し込むだけで動画教材とテキストがセットで手に入り、すぐに学習をスタートできます。
さらに、講習会の内容は現場で活用できる実践的な知識が多く含まれています。
動画を視聴しながら同梱の認定テキストで確認することで、終末期ケアの基本や具体的な対応策もしっかり学べます。そのため、学んだことをすぐに実践に活かすことでき、ケアの質を向上させる助けとなります。
終末期ケアに必要な知識を効率よく身につけることができるWEB講習会は、基礎から学びたい方に最適な学習方法と言えます。
WEB講習会を活用!合格に一歩近づく勉強方法を3つ紹介
試験対策において、効率的な学習方法を見つけることが合格へのカギとなります。
今回はWEB講習会を使って合格に一歩近づくための効果的な勉強方法を3つご紹介します。
私オススメの、WEB講習会を活用した勉強方法を紹介します!
公式テキストとの併用で理解度をアップ
WEB講習会は非常に便利な学習ツールですが、公式テキストと併用することでさらに理解度が深まります。
先程もお伝えしましたが、WEB講習会のみでは試験範囲を網羅しきれないので、公式テキストの併用学習が重要です。
講習会の動画で学んだ内容を、公式テキストで復習しながら確認することで、重要なポイントをしっかり押さえることができ、知識の定着率もアップします。
効果的に学習を進めるためには、公式テキストの併用がカギとなるでしょう。
WEB講習会だけで試験は合格できるのか?
日本終末期ケア協会の担当者さまに、「WEB講習会のみで受験した方のデータがあるか」を確認してみた結果…
- 「残念ながらそのようなデータはありませんので、お答えできません」とのご返答でした。
WEB講習会だけで試験に合格できる人もいるかもしれません。
しかし、多くの方は受験勉強のために予想問題集を利用すると思います。問題集には解説が付いていますが、細かい部分は公式テキストで調べたほうが効率が良いと私自身は実感しています。
\ 使用者の合格率91%の実績あり /
スキマ時間に動画を視聴し復習する
忙しくて勉強時間の確保ができないという方は、WEB講習会を利用しスキマ時間学習をすることで、その悩みが解決できるかもしれません。
WEB講習会は一本あたりの動画時間が短く、どこでも受講できるのでスキマ時間に長けている教材であると言えます。
確かな知識にするには、継続的かつ反復学習をすること。
忙しくても時間を見つけて少しずつでも学習すれば、あなたのスキルアップにつながります。
特典のWEB講習会認定テキストを活用する
WEB講習会に申し込むと、特典としてWEB講習会認定テキストが付いてきます。
この認定テキストには、動画内で紹介される図表や重要語句が簡潔にまとめられており、理解を助けてくれます。
さらに、ミニテストも付いているので学習内容の確認ができる点も嬉しいポイントですね。
受験しない人も認定テキストに沿って勉強することができる!
WEB講習会認定テキストのオススメの使い方は?
日本終末期ケア協会の担当者さまに、「認定テキストのおすすめの使い方」についてお聞きしました。
- 「講習動画を見ながらメモを書き込んでいただけれけば、試験前の振り返りにぴったりなノートを作ることができます」とのことでした。
つまり、WEB講習会認定テキストの使い方は以下の3つです。
- 動画と連動して認定テキストを活用する
- メモを書き込み、振り返りノートを作成する
- ミニテストで自己評価を行う
認定テキストを活用し、学習効率を上げていきましょう。
まとめ
WEB講習会は忙しい方の受験勉強をサポートし、学習効率を上げてくれる最高のツールでした。
- 終末期ケア専門士を受験勉強する方
- 再受験を目指している方
- 終末期ケアを基礎から学びたい方
これらに該当する方には、WEB講習会は非常に相性の良い勉強方法です。
さらに、公式テキストの併用やWEB講習会でのスキマ時間学習することで、合格に一歩近づけるでしょう。
今年度のWEB講習会の申し込みは終了となってしまいましたが、2025年には再びWEB講習会が開催されると思われます。
終末期ケア専門士を受験される方や、終末期ケアを勉強したいと考えている人はぜひWEB講習会使ってみてはいかがでしょうか?
\ 忙しいあなたの勉強をサポートしてくれる /
※本記事で使用している終末期ケア専門士試験対策WEB講習会に関連する画像は、すべて「日本終末期ケア協会」の許可を得て使用しています。