解決できる悩み
- 看護師や看護学生に最適なiPadモデルはどれ?
- iPadを選ぶときの重要なポイントはなに?
- どのiPadが自分の用途に合っているのか知りたい
iPadは種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷いますよね。
モデル・画面サイズ・容量・Wi-fiモデルかCellularモデルどっちにするか、考えることも多く自分にぴったりなiPadを選ぶのはけっこう難しい。
特に看護師や看護学生がiPadを選ぶ時には、使いやすさや機能性だけでなく勉強や仕事での実用性も重要です。
現役看護師の私は、iPadを日々の仕事や勉強などに活用し、資格取得も経験しました。用途に合わせてiPadを買い替えた経験もあるので、iPadの選びの難しさはよく理解しています。
そのため本記事では、看護師・看護学生にオススメのiPad、そしてiPadを選ぶときに考慮すべきポイントを詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、あなたにぴったりのiPadを見つけるためのヒントが得られるはずです。
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看護師・看護学生がiPadを使うメリットと活用方法

様々な機能を搭載しているiPad。使うことで看護師・看護学生にとって多くのメリットをもたらす可能性があります。
なぜなら、iPadには看護師・看護学生の仕事や勉強、プライベートに必要な機能の多くを集約できるからです。
下記に具体的な活用事例をまとめました。
看護師がiPadを使う場合
- 日常的な学習や資格取得の勉強
- ペンを使ったメモやノート取り
- オンライン研修への参加
- 資料やスライド作成
- スケジュール管理
- プライベートや趣味に利用
看護学生がiPadを使う場合
- 授業や勉強で使う
- ペンを使ったメモやノート取り
- 看護師国家試験対策
- レポート作成
- スケジュール管理
- プライベートや趣味に利用
電子書籍アプリやメモアプリを使えば効率的で快適な学習環境を整えることができます。教科書や参考書など必要なものもiPadにまとめて保存できるので、荷物が最小限になり、いつでもどこでも学習に取り組むことができます。
また、キーボードやマウスと接続すれば、パソコンライクに資料作成やスライドを作ることも可能。プライベートにおいても、映画鑑賞や音楽鑑賞、ゲームなど多彩なアプリケーションを通じて、生活をより豊かに彩ることができます。
これらのことから、iPadはまさに生活のあらゆる場面で活躍する万能ツールになると言えるでしょう。
具体的なメリットや詳しい活用方法については下記のリンクからご覧ください。
iPadの選び方:機能に応じた最適な選択肢

Padは種類が多く、どれを選べばいいのか迷いますよね?現在iPadは4種類のモデルが販売されいて、それぞれのスペックや画面サイズが異なります。
そのため、用途に応じて最適なPadは変わるので、iPadを選ぶ時のポイントをわかりやすく解説していきます。
看護師や看護学生が使うことを想定した内容でお伝えします。
現行モデルのiPad一覧とそのスペックをおさらいしよう!
現行のiPadには、無印・ mini・ Pro・ Airの4種類のモデルがあります。
それぞれの特徴とスペックは次の通りです。
| モデル | 主な特徴 |
|---|---|
| iPad(無印) | 十分な性能を持ち低価格 |
| iPad mini | 片手持ちできるコンパクトさ |
| iPad Air | 無印とProの中間の性能 |
| iPad Pro | 最上位モデルでクリエイター向け |
iPad (A16) ※通称無印iPad
| 価格 | 58,800円~ |
| CPU | A16 Bionic チップ |
| ストレージ | 128GB,256GB,512GB |
| 画面サイズ | 11インチ |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| カラー | シルバー,ピンク,ブルー,イエロー |
iPad mini (A17 Pro)
| 価格 | 78,800円~ |
| CPU | A17 Pro チップ |
| ストレージ | 128GB,256GB,512GB |
| 画面サイズ | 8.3インチ |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| カラー | ブルー,パープル,スターライト, スペースグレイ |
iPad Pro (M5)
| 価格 | 168,800円~ |
| CPU | M5 チップ |
| ストレージ | 256GB,512GB,1TB,2TB |
| 画面サイズ | 11インチ,13インチ |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| カラー | スペースグレイ,シルバー |
iPad Air (M3)
| 価格 | 98,800円~ |
| CPU | M3 チップ |
| ストレージ | 128GB,256GB,512GB,1TB |
| 画面サイズ | 11インチ,13インチ |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| カラー | ブルー,パープル,スターライト, スペースグレイ |
画面サイズの選び方

iPadの画面サイズは「どんな風に使いたいか」によって、最適なものが変わってきます。
画面サイズを選ぶ時のポイントはインプット作業とアプト作業どちらに使うのか考えることです。
電子書籍での読書や動画視聴、音楽鑑賞などのインプット作業をメインで使いたいのなら小さい画面サイズのiPadでよいです。逆に勉強・イラスト作成・動画編集などのアウトプット作業をする場合には大きい画面サイズのiPadの方が作業がしやすいです。
看護師・看護学生は勉強でiPadを使うことがあると思います。iPadは画面を分割できる「Split View」という機能を活用することになりますが、画面が小さいiPadだと表示領域が狭くなり勉強がしずらいです。

そのためiPadの画面サイズを選ぶ時は次のことを参考にして選びましょう。
- インプット作業をする方は、小さい画面サイズ
- アウトプット作業をする方は、大きい画面サイズ
私は勉強がしずらいという理由で11インチから13インチiPadへ買い替えています。勉強で使うのなら11インチ以上、特に13インチがオススメです。
重さの選び方

iPadは画面サイズが大きいと作業がしやすいとお伝えしましたが、サイズが大きくなるにつれて重くなります。
いくら大きな画面で快適に作業ができたとしても、重くて持ち運びが大変だと持ち歩くのがイヤになってしまうかもしれません。
そのため、iPadは「どんな場所で使うことが多いか」によっても最適な画面サイズが変わります。
iPad miniの重量は293g~と軽く持ち運びに最適です。11インチのiPadは450g前後(※無印iPad含む)、13インチのiPadは550~600g前後とサイズアップに連れて重さもアップします。
多くの方は11インチにするか13インチにするかということを悩みます。
450~600g前後であればそれほど差はないように思いますが、iPadケースや他のアクセサリーと一緒に使うと重さをより実感します。
iPadのサイズを選ぶ時は使用用途に加え、「自分がどこで使うか」を考えて選びましょう。
- 外出先で使うことが多い方は、11インチ以下のiPadがオススメ
- 自宅での使用が多い方は、11インチ〜13インチのiPadがオススメ
重い参考書を複数持ち運ぶことを考えれば、作業がやりやすい13インチを選ぶのもアリだと思います。
ストレージ容量の選び方

iPadのストレージ容量は後から増やせません。そのため、自分の用途に合わせた容量を想定して選ばなければなりません。
では一番大きい容量を選べばいいのでは?と思いますが、容量が増えればその分価格も増額します。
例えば、iPad Air (M3) 11インチの場合、最少容量は128GBで価格は98,800円。1段階上の容量だと256GBで価格は114,800円なので、価格差は16,800円になります。
そのため、後々困らないように予算と相談しながら必要な容量を選ぶ必要があります。
ちなみに私の経験談ですが、64GBのモデルでもiCloudなとのクラウドストレージを使えば、勉強やイラスト、ホームビデオの編集など不便なく使うことも可能です。
しかし、「これからiPadを使って何か新しいことにチャレンジしてみたい!」そう考えているのなら、64GBだと足りないと感じてしまうかもしれません。
- 64GB:主な用途が動画視聴、読書など
- 128〜256GB:動画の保存やゲームをする
- 512GB〜2TB:仕事や副業、趣味でどんどん使いたい
オススメは128GB以上のモデルです。
CPU(チップ)性能の選び方

iPadは2種類のCPU(チップ)が採用されています。CPU(チップ)はiPadの"心臓部"とも言える重要なところなので、性能を判断するためにもそれぞれの特徴は知っておきましょう。
Мチップ・Aチップは数字が大きくなるにつれて、最新チップになり性能が上がります。
Mチップのような高性能なCPU(チップ)もありますが、実際のところ最新チップでないと処理できないソフトやアプリはほとんどないのが現状です。
それだけAppleのCPUは性能がいいということ!
看護師・看護学生は勉強やレポート・資料作成にiPadを活用することが多いと思いますが、これらは高負荷のかかる作業には当たりません。
そのため、Aチップ・Мチップどちらを選んでも問題なく使えるでしょう。
看護師・看護学生はプライベートでの使用を考慮してCPU (チップ)の性能を選ぶことで快適にiPadを使うことができると考えていいです。
カメラ性能の違い

iPadはモデルによって搭載されているカメラの仕様が異なります。広角カメラが全機種搭載されていますが、iPad Proのみ超広角カメラとLiDARスキャナーが搭載されています。
LiDARスキャナは、レーザー光で周りのモノまでの距離や形を正確に測るセンサーのこと。従来のモバイルデバイスでは不可能だった、高精度な深度測定を可能にすることで、ARアプリのリアリティと可能性を大きく広げている。
Apple公式サイト参考:Apple、LiDARスキャナ、トラックパッド対応を特長とする新しいiPad Proを発表。
このように、iPad Proは他のモデルより性能のいいカメラが搭載されていることが分かります。
これは私の経験に基づいた内容になってしまいますが、iPadのカメラ性能はそれほど重視しなくても大丈夫です。
カメラはビデオ通話や写真・動画撮影において重要な役割を担っているのは確かですが、iPadで写真を撮る機会はほとんどないのも事実。
今はスマホに高性能なカメラが搭載されており、取り回しの良いスマホのカメラで写真を撮った方が利便性は高いと言えます。
看護師・看護学生は書類スキャンやリモート研修でiPadのカメラを活用することになるでしょう。
対応Apple Pencilの違いと機能

iPadを使う最大のメリットは、Apple Pencilを使って紙に書くような感覚で文字や絵を書けること。
iPadの機能を最大限に活かすのなら、Apple Pencilは必須級のアイテムになります。
現在、Apple Pencilは4つのモデルが販売されており、それぞれ対応機種や機能が異なります。
Apple Pencilの対応機種一覧
| Pro | 第2世代 | USB-C | 第1世代 | |
| iPad Pro (M4) | 〇 | × | 〇 | × |
| iPad Air (M2) | 〇 | × | 〇 | × |
| iPad (第10世代) | × | × | 〇 | 〇 |
| iPad mini (A17 Pro) | 〇 | × | 〇 | × |
Apple Pencilは多様な機能を搭載していますが、そのほとんどはクリエイター向けの機能と言えます。
そんな中、特に重要なのはApple Pencil Proと第2世代に搭載されている「ダブルタップ」。ペンの側面を2回タップしてツールを切り替えられるので、書く作業の効率を格段に上げてくれます。
例えば、勉強をしていると間違った箇所を消すことがありますが、やればやるほど修正する作業は増えます。その度に画面上のツール切り替えボタンをタップしてペンから消しゴムに切り替えるのでは正直面倒でストレスになります。
Apple Pencil 第2世代やProならダブルタップでペンから消しゴムへのツールを切り替えができるので、作業効率を上げるだけでなく、ストレスフリーで作業を継続することができます。
しかし、iPadでの手書きは他社製のスタイラスペンでも行えます。
他社製のスタイラスペンは3,000円程度で購入できるものが多く、コストが安いというメリットはあります。
ただし、Apple Pencil独自のダブルタップでのツール切り替え機能は非搭載なので、作業効率を重視している方はApple Pencilを優先して使うのがオススメです。
- ApplePencilはProか第2世代がオススメ
- コスパ重視なら他社製のスタイラスペンがオススメ
ダブルタップがあるのはApple Pencil Proと第2世代のみ。対応iPadを必ず確認するようにしてください。
≫Apple Pencilやスタイラスペンの詳しい選び方はこちら
リフレッシュレートの違い

iPadは選ぶモデルによって「リフレッシュレート(Hz)」に違いがあります。
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回映像を更新できるかを示す数値のこと。数字が高いほど、より滑らかに映像が表示されます。
リフレッシュレートの違いは、次の通りです。
- 120Hz:iPad Pro
- 60Hz:iPad(無印)・mini・Air
iPad Proの方がより滑らかに映像が表示されることが分かりますが、実際のところそこまで大きな差ではないと感じます。
しかし、元々iPad Proを使っていて高リフレッシュレートに慣れている方が、下位モデルを使ったときには若干の遅延を感じてしまうかもしれません。
家電量販店などでは実際にiPad触って比較することができるので、気になる方は店頭でお試しください。
フルラミネーションディスプレイの違い
iPadにはフルラミネーションディスプレイを搭載したモデルと非搭載のモデルがあります。
フルラミネーションディスプレイとは、ディスプレイ(カバー・タッチセンサー・ディスプレイパネル)の3層構造を一体化し、見やすく、描きやすくしたディスプレイのことを言います。

フルラミネーションディスプレイの特徴は次の通りです。
- ペン先のズレを抑えてくれる
- 高画質・視認性のアップ
- ディスプレイ性能向上に伴い価格がアップ
このように多くのメリットがあるフルラミネーションディスプレイですが、ノートを取ったり、教科書にマーカーを引いたりといった一般的な勉強目的であれば、非搭載モデルでも使用感に大きな問題はありません。
慣れれば視差はほとんど気にならなくなるでしょう。
ただし、イラスト制作や細かなデザイン作業など、ペン先の正確性が求められる使い方を想定している場合は、フルラミネーションディスプレイを搭載したモデルを選ぶことを強くオススメします。
看護学生が知っておくべきiPad選びのポイント

iPadの普及により看護学校の授業でも、iPadは活用されるようになってきています。
iPadは使うことで教科書や参考書を持ち運ぶ手間を省き、授業や実習、国家試験対策など様々な場面での活用が期待できます。
下記に看護学生がiPadを選ぶ時のポイントをまとめたので参考にしてください。
学校からの指定条件
看護学校からiPadの購入を要請された場合は、指定条件を確認しなければなりません。
基本的には入学時の要項や別書類に詳しい内容が記載されていると思いますが、看護学生がiPad購入前に確認した方がいい内容を下記にまとめたので参考にしてみてください。
- 学校からの端末支給がないか
- タブレット機種の指定がないか
- 容量はどのくらい必要か
- 学校のWi-Fiを使用することができるか
- iPadの使用に関する学校の規約
授業中にデジタル機器の使用を禁止している学校もある可能性があるので、必ず確認するようにしましょう。
指定のより多い容量を準備する
看護学校でiPadを使う場合、気になるのが「どれくらい容量が必要になるか」です。
学校によっては指定の容量がありますが、看護学生の使用用途を考えると128~256GBのiPadを選ぶのがオススメです。
学校側が「64GB以上でOK」としている場合でも注意が必要です。なぜなら、学校から提示されている容量は授業で使う教科書などを保存するのに必要な容量だけを考えた指定条件であることが多いからです。
iCloudなどのクラウドストレージを併用すれば、64GBでもやりくりは不可能ではありません。しかし、iPadを勉強意外 (趣味など)でも使うなら、最小容量では足りなくなる可能性が非常に高いです。
容量が不足すると、その都度データ整理の手間が発生する上、最悪の場合「買い替え」に伴う余計な出費に繋がります。
後悔しないためにも、授業で使う教科書やアプリの容量を事前に確認し、最初から128GB以上の余裕を持った容量を選ぶことを強く推奨します。
iPadの用途別の容量目安は下記をご覧ください。
- 64GB:主な用途が動画視聴、読書など
- 128〜256GB:動画の保存やゲームをするために使いたい
- 512GB〜2TB:仕事や副業、趣味でどんどん使いたい
画面サイズは11インチ以上がいい
iPadで電子教科書を閲覧したりノートを取る場合、11インチ(10.9インチ)以上の画面サイズだと非常に見やすく学習効率が向上します。
例えば、8.3インチのiPad miniは携帯性に優れていますが、学習用としては画面が小さく不向きです。一方、11インチ以上のiPadであれば、画面分割機能で教科書やノートを画面上に配置しても見にくさを感じず学習に集中できます。
看護学生は授業や実習で関連図を書くことがありますが、大きいiPadは画面を広々使えるので視認性もよく、病態や症状などの関連性も理解しやすいです。
そのため、iPadを学習用に購入する場合は、11インチ前後より大きい画面のモデルを選ぶことをおすすめします。
iPad miniは購入対象外としている看護学校もあるそうなので、購入時は必ず指定条件を確認しましょう。
持ち運びやすさを重視する
看護学生は毎日授業でiPadを使う場合、持ち運ぶことを考慮して軽いモデルを選ぶことが非常に重要です。
iPadはどのモデルも薄型・軽量設計されていますが、13インチのモデルはそれなりに重い。特にiPadを保護するためのケースを付けるとより重くなり、やMagic keyboardのようなケース一体型のキーボードを装着すると総重量が1kgに迫ります。
iPadは参考書やノートなど学習に必要な荷物を減らすことはできますが、毎日重いiPadを持ち歩くのは負担になり疲れてしまうかもしれません。
iPadを常に持ち歩くのなら、できるだけ軽いモデルを選びましょう。
勉強のしやすさや持ち運びの観点から、11インチ前後のモデルがおすすめです。
看護学生はスタイラスペンでもOK
iPadを使って勉強するのならApple Pencilは必須級のアイテムです。
Apple Pencilの機能を活用することで学習効率が上がるとお伝えしましたが、価格が高く学生では手が出しずらいのがデメリット。
予算を抑えたい場合には互換性のある他社製のスタイラスペンがおすすめで、Apple Pencilの1/3~1/4の価格で購入することができます。
Apple Pencilに比べて機能が劣りますが、書く時の遅延も殆ど感じず書き心地もApple Pencilとそん色なく使うことができます。
私は2年ほど他社製スタイラスペンを使って勉強してきましたが、勉強しずらいと感じたことは殆どありませんでした。
看護師・看護学生に最適なiPadはこれ!おすすめモデルを紹介

現在iPadは4種類のモデルが販売されています。
実際に看護師・看護学生が使うことを想定したおすすめモデル5選と対応Apple Pencilを紹介します。
おすすめのiPadを選ぶにあたり下記の内容を重視しました。
- 価格
- 勉強のしやすさ
- ダブルタップが使えるApple Pencil対応
- プライベートでの使いやすさ
iPad (A16) 11インチ
はじめてiPadを買うなら、これ一択と言える最適解モデルです。
これまでのオールスクリーンiPadの中で最も安価でありながら、前モデルから価格は据え置きのままベース容量が128GBに倍増し、コストパフォーマンスが飛躍的に向上しました。
ただし、Apple Pencilは第1世代とUSB-Cモデルにしか対応しておらず、便利なダブルタップ機能が使えません。そのため、このiPadを選ぶなら、純正Pencilにこだわるよりも、安価で高機能な他社製スタイラスペンと組み合わせるのが、最もコストパフォーマンスの高い選択と言えるでしょう。
チップ性能も勉強には十分すぎるため、iPad初心者や看護学生におすすめ!
iPad Air (M3) 11インチ
11インチiPad Air (M3)は、毎日の持ち運びにも苦にならない手頃なサイズ感とハイスペックな性能を両立させた、学生や看護師に最適なモデルです。
強力なM3チップを搭載しているため、勉強やレポート作成はもちろん、動画編集やイラストといった負荷の高いクリエイティブな作業もこれ一台でスムーズにこなせます。
「具体的な用途は未定でも将来的なスペック不足で後悔したくない」という方にとって最もバランスの取れたちょうどいい選択択肢です。
128GBモデルが98,800円からという価格も魅力。
iPad Pro (M5) 11インチ
iPadの頂点に君臨する最高スペックモデル。
勉強はもちろん、高画質の動画編集や本格的なイラスト作成など、あらゆる高負荷作業でその真価を発揮します。
正直、看護師・看護学生が使うことを考えるとiPad Proはオーバースペックかもしれません。しかし、新型Airをも凌ぐ驚異的な薄さと軽さは、持ち運びの負担を最小限にしてくれます。
価格も最高峰ですが、「絶対に妥協したくない」「仕事も趣味もiPadを使い倒したい」という方におすすめです。
13インチ iPad Pro (M5)を選ばなかった理由
iPad Pro (M5) 13インチという選択肢もありますが、機能や性能ともにクリエーター向けの性能という印象。価格も高価であり、看護師・看護にとってはオーバースペックになってしまう可能性があったので今回は選びませんでした。
iPad Air (M3) 13インチ
13インチiPad Air (M3)は、広い画面とM3チップの高スペックで、学生生活や看護師の仕事を強力にサポートします。
従来、大画面は高価なProモデルしか選択肢がありませんでしたが、Airにも13インチがラインナップされるようになっています。
13インチなので重量は増してしまうものの、自宅など固定の場所での使用がメインの方にとっては、画面の分割表示でも狭さを感じないので作業効率が飛躍的に向上するという大きなメリットを得られます。
インプット作業もアウトプット作業もこれ一台でスムーズにこなせます。
iPad mini (A17 Pro) 8.3インチ
iPadの中で最も小型・軽量な唯一無二のコンパクトモデルです。
画面サイズが小さいため、本格的なノート作成やマルチタスクには手狭です。しかし、参考書や資料を読むといったインプット学習がメインの方にとっては、その圧倒的な携帯性が最強の武器となります。
Apple Pencil Proにも対応しているので、メモ書きやPDFへの書き込みも快適。
携帯性を最優先しつつ、インプットとアウトプット (メモ書き)をバランス良くこなしたい方に最適な一台です。
iPad購入時によくある質問

iPadを購入する前に感じるであろう悩みを今回は解決していこうと思います。
Q1:iPadをお得に手に入れる方法は?
iPadは値下げされにくいのが特徴ですが、通常よりもお得に購入する方法はいくつかあります。
- Appleの学割制度
- Apple初売り (ギフトカード還元)
- Amazonや楽天(セールやポイント還元)
- Apple整備済品
- 中古ショップ (イオシス・GEOなど) など
Appleでは学割制度があり、学生や教職員、PTA役員などが通常より安い価格でiPadや関連アクセサリを購入することができます。また、Amazonや楽天市場などのネットショップではiPadを購入すると、ポイント還元を受けられるので実質安くiPadを入手できます。
特に、Amazonであれば定期的にセールが開催されるので、iPadもセール価格+高ポイント還元でお得に購入できる可能性があります。
他にも中古品などiPadを安く手に入れる方法は多いです。詳しい内容は下記リンクの記事をご覧ください。
Q2:中古・型落ちiPadは使える?
iPadは最新モデルでなくても十分な性能を持っているので、費用を抑えたい方にとって重要な選択肢になります。
基本的にはiPadは販売開始から3年以内のモデルを選ぶことで、機能やOSアップデート保証など安心して使うことができます。
ネットショップで中古・型落ちのiPadを購入することが可能ですが、できれば現物か写真などを確認して細かい状態を確認して購入した方が安心です。
また、中古品は購入後に動作不良や破損のリスクがあるので、補償がしっかりしているものを選ぶことが大切です。
中古・型落ちiPadを選ぶポイントは下記リンクに詳しく記載してあります。
Q3:中古・型落ちiPadを購入するならどこ?
Q4:iPadのオススメアクセサリーを教えて
iPadを勉強で使うなら次のアイテムは必須級。
- スタイラスペン
- スタンド機能付きケース
- ペーパーライクフィルム
文字を書くためのスタイラスペン、iPadを勉強しやすい角度に調節するスタンド付きケース。さらに自然な書き心地に変えるペーパライクフィルムはどれも重要なアイテムです。
この3つのアイテムを揃えるだけで、iPadを使って快適に勉強をはじめることができます。
下記のリンクにて詳しい内容やオススメのアイテムを紹介しています。
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まとめ
多忙な看護師と看護学生の皆さんのために、iPadの選び方のポイントとおすすめモデルを詳しく解説してきました。
ノートの作成や膨大な資料の管理、そして国家試験対策など。iPadはこれら全てを効率化し、あなたの学習とキャリアを強力にサポートする「最高の相棒」になります。
たくさんのモデルがあり選ぶのはすこし大変と感じたかもしれませんが、この記事で解説したポイントを押さえればもう大丈夫。ご自身の使い方に合う最高の一台が必ず見つかります。
最後までお読みいただきありがとうございました。





